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2014年4月15日に総務省が発表した推計人口で日本の人口に占める、65歳以上の高齢者の方々の割合が初めて4人に1人になったことが判明しました。日本の総人口は1億2700万人ですが2013年10月1日の時点で、65歳以上の高齢者の方々の割合が25%を超したのです。65歳以上の人口が総人口に占める割合を高齢化率と呼びますが、この高齢化率が7%から14%で高齢化社会と分類されています。日本は1970年に高齢化率が7%を超え、1994年には14%を超え高齢社会になっています。そして2005年10月1日には高齢者数が2560万人と過去最高を記録し、高齢化率も20.04%と初めて20%を突破しました。
2012年の時点で高齢化率が24%だった日本の人口の4人に1人が、65歳以上の高齢者になるのはもはや時間の問題だと言われていました。総務省が発表した統計では15歳以上で64歳未満の人口は、この32年間で初めて8000万人以下となりました。特に15歳未満の日本の、人口の割合は12.9%で過去最低でした。このままだと日本は2015年には3人に1人が65歳以上という、超超高齢社会になることが予想されています。総務省が発表した住民基本台帳では2014年1月1日時点の、日本の総人口は1億2643万4964人で5年連続で減少しています。
戦国時代の武将の織田信長が好んで詠んだ敦盛では人の世の中の50年間は天上世界の時間の流れに比べたら、はかない夢や幻のようなものであると詠っています。しかし織田信長が今の、日本を見たら何と詠うのでしょうか。誰も想像しなかったスピードで進む高齢化で政府も2013年4月1日には、希望すれば誰でも65歳まで働けるように法を改正しました。また安部首相は2020年開催予定の夏季オリンピックもあり、人材確保に苦労している建設業界の外国人労働者の受け入れの緩和を検討しています。
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