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国土交通省の土地鑑定委員会が発表した、2013年の不動産鑑定士合格者は532名でした。1827名が受験し合格率は29.1%で、合格者の内訳は男性が473名で女性が59名でした。また合格者の平均年齢は38.2歳で、最高齢者は73歳で最年少者は19歳でした。不動産鑑定士試験は弁護士と公認会計士と並び、3大国家試験とも呼ばれとても難易度が高い国家資格です。それだけに合格者の最年少年齢が19歳と言うのも驚きで、73歳でと言う高齢で合格された方にも頭が下がる思いです。
2013年の不動産鑑定士の合格者を年齢別に見ると30歳未満の受験者が345名で、合格したのは123名で合格率は35.7%で最も高いのが分かります。また30歳未満から40歳未満の合格率は30%を超えていて、年齢を重ねるごとに合格率も下がっています。大学を卒業して新卒で採用されても約3割の若者が、入社から3年以内に辞めていくと言われています。このような若者は第二新卒と呼ばれ、厚生労働省が発表している大卒者の離職率統計でも、その割合は年々と増加しています。
第二新卒の離職理由で最も多いのが前職の仕事に不満があったのと、自分のキャリアアップのためが殆どを占めています。この背景には日本独自の新卒一括採用の雇用制度がありますが、大事なことは転職をするにしても前職での不満の原因をちゃんと把握することです。離職の原因を会社や上司のせいにせずに、自分にも非がなかったか自己分析を行うことです。転職は人生の上でも最も重要な、ターニングポイントでその後の人生を決めるものです。自分が本当にやるたいのはどんな仕事なのかを、できるだけ早く理解することが大事です。
不動産鑑定士の求人先も昔であれば鑑定事務所が多かったのですが、最近では不動産会社や建設会社の求人も目立っています。また景気回復の兆しが見え始めたことから、銀行や証券会社の不動産投資部門の求人も増えてきています。第二新卒者が増加する一方で20代で、難関の不動産鑑定士試験に合格する若者もいます。早い時期に自分が本当にしたい仕事が、分かっている若者はある意味で幸せです。若い内から人一倍努力し不動産鑑定士試験に合格したことは、多くの企業でも評価されることは間違いありません。
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