不動産鑑定士の仕事内容

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不動産鑑定士の仕事内容

不動産鑑定士の仕事内容ですが大きく不動産の、鑑定評価業務とコンサルティング業務があります。鑑定評価業務とは土地や建物などの不動産の価値を鑑定することで、公的な鑑定評価と民間の鑑定評価とに分かれています。公的鑑定評価は土地の適正な価格を鑑定することで、国内の地価を適切に保つという理念に基づいて始められました。公的鑑定評価も地価公示法の標準地の鑑定評価と、国土利用計画法施行令の地価調査の基準地の鑑定評価とあります。

公的鑑定評価も地価公示法の標準地の鑑定評価とは国土交通省の要請で国内の全域に標準地を設定して、1月1日を価格時点として標準地の評価額を決めるもので標準地の価格は毎年3月の下旬に公表されます。国土利用計画法施行令の地価調査の基準地の鑑定評価とは全国の都道府県の要請で、国内の全域に基準地を設定してその評価額を決めるもので基準地の価格は毎年9月の下旬に公表されます。また国税局の要請で行われる相続税路線価の鑑定では宅地の前にある路線の平米単価が決まられ毎年8月の下旬に公表されます。

また国内の都市や市区町村の要請で行われる固定資産評価業務は設定した標準宅地の評価額を求めるもので、固定資産税や都市計画税を算出するための基準となる路線価を設定するのが目的です。この他にも市区町村の地方自治体が公共目的で土地の買収を行う場合にその際の補償額の算定のために行う土地の鑑定や、裁判所の要請で担保不動産の競売物件や強制競売の物件の入札金額を決めるための鑑定なども公的鑑定です。

不動産鑑定事務所はこれらの公的鑑定評価の仕事の依頼があるため安定した収入が得られますが、一方の民間の鑑定評価とは土地や建物などの不動産を売買したり賃貸する際の賃料を決めるための鑑定業務や、銀行の担保不動産の物件や企業が所有している土地や建物などの資産評価などです。この他にも不動産投資ファンド企業から、不動産の証券化のための鑑定の依頼など多岐に渡っています。不動産鑑定士も不動産鑑定事務所に勤務するだけでなく、最近ではこのサイトに掲載されているリクルートエージェントや、マイナビエージェントなどの転職エージェントにも一般企業の求人案件も多数あります。

企業に勤務する不動産鑑定士の仕事内容も不動産鑑定事務所と大差はありませんが、銀行・証券会社・保険会社などの金融機関や不動産に特化したコンサルティング会社などでコンサルティング業務を行っている方もいます。もし不動産鑑定士の方で転職を考えている方は気軽に、転職エージェントに登録されてみてはいかがでしょうか。

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