不動産鑑定士求人TOP >> 不動産鑑定士転職の基礎 >> 不動産鑑定士の年収相場
不動産鑑定士の年収も自分で独立した場合と、企業に勤めた場合ではその年収も異なってきます。不動産鑑定士の資格を取得して不動産鑑定事務所に勤めた場合の、不動産鑑定士の平均年収は厚生労働省の賃金構造基本統計調査では約700万円です。これはサラリーマンの平均年収である、約400万円よりも300万円も高い金額です。不動産会社や不動産投資ファンドなど一般企業で働いている不動産鑑定士の年収相場は700万円よりも高く、自分で独立開業すれば年収も平均で1000万円くらいはいくと言われています。
厚生労働省が発表した年収では不動産鑑定士は129ある職業で9番目に高く、さらに本人の頑張り次第ではこの年収相場よりも高い年収を狙えます。不動産鑑定士は弁護士や公認会計士と並ぶ難関な3大国家資格ですが、他の2つの国家資格に比べると国内にわずか7000人しかいません。弁護士や公認会計士と同様に将来は自分で独立開業も可能で、勤務先も不動産会社や不動産投資ファンドだけでなく銀行・証券会社・保険会社などの金融機関やコンサルティング会社など多岐に渡っています。
ただし不動産鑑定士の年収ももし30歳で国家資格に合格し鑑定士になる前の、実務修習期間であれば大手の不動産鑑定事務所に勤めた場合の年収は約500万円です。もし中堅の不動産鑑定事務所に勤めた場合の年収は、約400万円と決して高い金額ではありません。また都内など首都圏など大都市でなく地方の個人が経営する、不動産鑑定事務所の年収は350万円から400万円ともっと下がってきます。鑑定士の年収相場は他の職種よりも、世の中の景気に大きく影響されます。つまり景気が良くなれば地価が上がり、不動産鑑定士の需要が増え求人も多くなります。
難関な国家資格である不動産鑑定士になるための時間と努力を考えると、年収は高いとは言えないかもしれませんがこのサイトに掲載されているリクルートエージェントや、マイナビエージェントなどの転職エージェントには好条件の不動産鑑定士の求人案件もあります。これらの転職エージェントにはサイトには掲載されていない、非公開の求人も多数あり年収も相場よりも高いことが多いのです。今は景気も回復し不動産鑑定士の求人も増えているので、転職するにはまたとないチャンスです。
もし自分の年収が相場よりも少くないと感じられる方は、気軽に転職エージェントに登録されてみてはいかがでしょうか。思いがけない好条件の求人に出会うかもしれません。
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