不動産鑑定士と定年

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不動産鑑定士と定年

不動産鑑定士で就職している人の大半は、自分の専門知識を生かして不動産会社に勤務しているでしょう。この場合、定年退職という問題がどうしても無視できません。不動産会社によって定年の年齢は異なるでしょうが、だいたい60〜65歳の間で設定しているはずです。しかし現在は高齢化社会と言われていて、70歳・80歳でも元気な方はたくさんいます。「丁寧を迎えるけれどもまだまだバリバリ仕事ができる、引き続き勤務したい」と思っている人もいるでしょう。そのような人のために、丁寧を過ぎても引き続き勤務できる不動産会社も増えています。不動産鑑定士のような資格を持っている人は専門性が高いので、定年後も仕事のできる可能性は十分あるのです。

ただし定年後に引き続き仕事をする場合、年収は今までと比較して多少ダウンする可能性のあることは覚悟しておきましょう。またそれまで正社員扱いだったのが契約社員や嘱託という形になる可能性もあります。もし定年から延長して仕事をする場合、雇用形態や待遇がどのように変わってくるのかをあらかじめ確認しておくことです。

定年を迎えて不動産鑑定士の資格を生かしたいと思っているのであれば、独立開業する方法もあります。資産評価や家賃の設定などの依頼を受ける、土地・建物の鑑定評価の仕事もあります。官公庁や地方自治体、裁判所のような公共機関からの発注もあれば、銀行からの依頼も結構あります。不動産鑑定士として独立開業をした場合、だれもがそうなる訳ではないものの、年収500〜700万円程度稼いでいる人も珍しくありません。年収1000万円を超えるという不動産鑑定士もいるくらいです。

特に都道府県庁所在地のあるところで事務所を構えると、仕事が舞い込んできやすいと言われています。また独立開業する場合、公共団体に積極的に営業をかけて仕事をとると儲けやすくなるでしょう。都市部と比較すると、地方のほうが仕事の受注率は高いといいますので、地方都市在住の方でも十分ビジネスチャンスがあるわけです。不動産鑑定士の場合、何も無理して事務所を構える必要はなく、自宅の一室を仕事場にして活動することも可能です。自宅を仕事場兼用にしてしまえば、賃料も発生しません。最初のうちは順調に仕事も入ってこないでしょうから、できるだけ無駄なコストはかけたくないと思うでしょう。不動産鑑定士の場合、自宅で独立開業して末永く活動する選択肢もあるわけです。

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